【身ぐるみ剥がされる前に読め】『この保険、解約してもいいですか』が暴く、私たちが保険のカモにされる理由
こんにちは!「毎月の固定費の中で、何に使われてるか一番謎なランキング第1位」の座に君臨する、あの【保険料】にメスを入れるお時間がやってまいりました。
突然ですが、みなさん。
「万が一のために…」という謎の呪文に流されて、毎月数万円の保険料をせっせと貢いでいませんか?
「ぶっちゃけ、この保険、解約してもいいですか…?」
そんな全日本国民の心の叫びを代弁し、保険業界のきわどい裏側をバッサリ斬り捨ててくれるのが、元・外資系生保のトップセールスマンである後田亨氏の著書『この保険、解約してもいいですか』です。
今回は、読めば今日から固定費がゴリッと浮いて、財布がふっくらすること間違いなしの本書の要点を、忖度なしでご紹介します!
1. 保険の本来の姿は「みんなで集める『お助け貯金箱』」である
そもそも、私たちは保険をなんだと思っているのでしょうか。
「病気になったら得するもの」「老後にお金が増えて戻ってくるもの」……。
ブブーッ!大はずれです!
保険の本来のシステムは、極めてシンプル。
有事の際に、みんなで少しずつ出し合ったお金(保険料)を使って、不運にも大きなトラブルに遭った人を助け合う仕組み。
これだけです。
つまり、「みんなでやる巨大なカンパ」なんです。
それなのに、なぜか「貯蓄もできて、保障もついて、ついでにドル建てで増えて…」と、ラーメン屋に「激ウマパフェ」と「極上マッサージ」を求めるようなトッピング盛り盛りの契約をしてしまっている人が多すぎます。そのトッピング、全部「手数料」という名の店主の小遣いになってますよ!
2. 結論:保険は「掛け捨て」だけで十分。というか、それ以外は罠。
「掛け捨てはお金が戻ってこないから損」
保険ショップの綺麗なお姉さんや、親戚の保険レディにそう言われませんでしたか?
これ、保険業界最大の「パワーワード(洗脳)」です。
本書が導き出す結論は非常にシンプル。
「保険は基本的に『掛け捨て』だけで良い」。
なぜか?
「貯蓄型保険」は、あなたの貯金からバカ高い手数料(保険会社の取り分)を引いた残りだけを、保険会社が代わりに運用しているだけだからです。
掛け捨て保険なら、月々数千円で数千万円の保障が買えます。
「もしもの時」の保障だけ安く買い、残ったお金は自分で持っておく。これが一番賢いサバイバル術です。
3. 【禁断の真実】極端な話、お金がある人は「保険は不要」
ここ、テストに出ます。
「十分な貯金がある人は、保険に入る必要は1ミリもありません。」
なぜなら、病気になっても、事故に遭っても、自分の貯金(自己資金)でカバーできるからです。保険は「起きたら人生が詰むレベルの経済的ピンチ(一家の働き手の死亡など)」に備えるためのもの。
- 「貯金が1,000万円以上ある独身」
- 「医療費は高額療養費制度(国の自己負担制限)で月数万円で済むと知っている人」
これに当てはまるなら、医療保険を今すぐ解約して、美味しい焼肉を食べに行った方がよっぽど健康的です。保険会社に募金するボランティア活動は、今日で終わりにしましょう。
4. 「ドル建て保険」で増やすくらいなら、大人しく「NISA」をやれ
「円安だし、これからはアメリカドルで賢く運用しながら保障もつくドル建て保険ですよ!」
と言われて契約しちゃったそこのあなた。今すぐ回れ右してください。
保険で資産形成(お金を増やすこと)をしようとするのは、「ハサミで草むしりをする」くらい非効率です。道具の使い方が間違っています。
ドル建てや変額保険をやるくらいなら、「NISA(少額投資非課税制度)」を使いましょう。
なぜ保険よりNISAが良いのか?比較表
| 項目 | 貯蓄型・ドル建て保険 | NISA(つみたて投資枠など) |
| 手数料(コスト) | 激高(中身が不透明な手数料がガッツリ抜かれる) | 格安(優良なインデックスファンドなら年0.1%以下) |
| 途中解約のペナルティ | あり(数年以内の解約は元本割れ確実) | なし(いつでも、いくらでも非課税で引き出し可能) |
| 税金 | 増えた分に課税される場合あり | 一生涯、何億円増えても非課税! |
国の認めた最強の非課税枠「NISA」がある現代において、わざわざ手数料の高い保険というフィルターを通して投資する理由は、保険会社に利益をプレゼントしたいドMな人以外にはありません。
「保障」は掛け捨て保険で。
「投資」はNISAで。
この「分離(まぜるな危険)」が、令和のマネーリテラシーの基本のキです。
5. 解約を迷うあなたへ:失敗しない「解約3ステップ」
「言いたいことはわかった。でも、今すぐ解約して本当に大丈夫…?」と不安になるのが人間ですよね。最後に、安全に「保険の断捨離」を進めるステップを伝授します。
1.「公的保障」を調べる:ステップ 1。
日本は世界最強の社会保険国です。会社員なら「傷病手当金(働けなくなっても給料の約3分の2が最長1年半もらえる)」や、誰でも使える「高額療養費制度」があります。まずは自分がすでに持っている「最強の盾」を確認しましょう。
2.本当に必要な「掛け捨て」だけ残す(または新規加入):ステップ 2。
「小さな子供がいる大黒柱」なら、掛け捨ての死亡保険(定期保険)だけは必要です。必要な分だけ、ネット生保などの安い掛け捨てに切り替えます。※新しい保険への切り替えは、新しい契約が成立してから古い方を解約すること!(そうしないと無保険の空白期間ができて危険です)
3.不要な保険をバッサリ解約する:ステップ 3。
準備が整ったら、保険会社に電話して「解約します」と伝えるだけ。引き止められても「もうNISAと掛け捨てで一本化しました(ニッコリ)」で撃退しましょう。
まとめ:あなたの財布の決定権を、保険会社に渡すな!
後田亨氏の『この保険、解約してもいいですか』は、不安を煽って商売をする保険業界に対する、愛ある強烈なカウンターパンチです。
- 保険は「掛け捨て」だけでいい。
- 貯金があるなら、そもそも保険はいらない。
- 増やすなら保険ではなく「NISA」一択。
思考停止で毎月支払っているその保険料、もし解約してNISAに回したら、20年後にいくらになっているか想像してみてください。ヨダレが出そうになりませんか?
「なんか怪しいな…」と思った今こそ、契約書を引っ張り出して見直す大チャンスです。あなたの血と汗と涙の結晶であるお金、もっと自分のために使ってあげましょう!
