仕事は「何をやめるか」も大切です ~脱・やみくも働きマン~

仕事をしていると、「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と、気づけば机の上が付箋まみれ、頭の中もタスクでパンパン…。
でもちょっと待ってください。大事なのは 「何をやるか」ではなく「何をやめるか」 かもしれません。
つまり、仕事とはサウナのようなもの。水を浴びてスッキリするには、まずは余計な汗(タスク)を出し切らないといけないのです。
断る勇気も必要
「あ、それ私がやっときます!」と何でもかんでも引き受けてしまうと、気づけばあなたのデスクはタスクの墓場に…。
ここで必要なのが、魔法の言葉「すみません、他の優先業務があるので今回は難しいです」。
言い換えれば「私は忙しいフリをしているプロです」。これを使いこなせれば一人前。
まずはやってみる気持ちも必要
ただし、全部断っていたらただの「断り魔」になってしまいます。
時には「とりあえずやってみるか」の精神で飛び込むことも大切。
なぜなら、やってみて初めて「これ、意外と無駄だったな」と気づけるからです。
つまり、実験感覚で仕事をしていきましょう。副作用として?成長もするかもしれません。
業務の重要度と緊急度を4分割して考える
ドラゴンボールのスカウターのように、タスクを分析しましょう。
- 重要かつ緊急 → 即対応。火事場のバケツリレー。
- 重要だが緊急でない → 計画的に対応。ダイエットみたいなもの。
- 緊急だが重要でない → 誰かに投げる。キャッチボールならぬ「タスクボール」。
自分でやることも必要だけどね。 - 重要でも緊急でもない → やめろ。今すぐやめろ。自分でやることも必(ry
この4分割こそ、ビジネスマンに与えられた最強の武器です。
その他:やめるべきリストを作れ!
人間は忘れる生き物です。「やめよう」と決意したのに気づけばまたやっている。
だから「やることリスト」だけでなく「やめることリスト」も作ってみましょう。
例:
- 「昼休みにスマホゲームで2時間」→休みが1時間しかないのでやめる
- 「会議でとりあえず発言する」→発言はしたほうがいい気もするので鵜呑みにしないでください
- 「謎のExcelフォーマット作り」→やめる
断って何をするかも大切
「すみません、その仕事はできません!」と勇気を出して断ったあと、あなたは何をしていますか?
まさか YouTubeで猫動画を3時間 見ているわけではないですよね?
断った時間を、ただの「空き時間」で終わらせるのはもったいない。
むしろそこで、
- 自分の本業に集中する
- スキルアップに投資する
- コーヒーを飲んで脳をリフレッシュする(←大事)
- 明日のタスクを前倒しで片づける
といった「自分を前に進めること」に使うのが正解です。
つまり、断るとは 未来の自分に時間をプレゼントする行為 なんです。
せっかく手に入れたプレゼント、無駄遣いしたらもったいないですよね。
まとめ
仕事を増やすのは簡単。でも成果を出すには「何をやめるか」がカギ。
- 断る勇気
- 試してみる気持ち
- 重要度×緊急度のスカウター
- やめることリスト
これらを駆使して、「働きすぎ芸人」から「スマートワーカー」へジョブチェンジしましょう。
最後にひとこと。
「残業をやめる」…これが一番むずかしいんですけどね。