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【結論】生命保険は「掛け捨て」でいい。実際に家計を見直して分かった、貯蓄型保険をおすすめしない3つの理由

tonoyashikikamado

こんにちは。行動にも生活にも保険をかけがちなぶんけです。

「保険はちゃんと入っておいたほうがいい」

そう言われると、なんとなく安心しますよね。

特に結婚して、子どもが生まれたりすると、

「自分に何かあったら家族はどうなるんだろう」

「子どものためにも、手厚い保障を用意しておいたほうがいいよな」

と考えるようになります。

僕自身も、まさにそうでした。

独身の頃なら「まあ、自分が死んでも困る人はいないし」くらいに考えていたのに、家族ができると保険に対する考え方が一気に変わる。

そして、そんな不安な気持ちで保険を調べていると、必ず出てくるのが、

「掛け捨てはもったいないですよ」

という言葉です。

「どうせ毎月払うなら、将来お金が戻ってくるほうが得じゃない?」

僕も最初は、普通にそう思っていました。

でも、家計を見直して、保険に払っているお金を冷静に考えるようになってから、少しずつ考え方が変わりました。

結論から言います。

僕は生命保険については、「保障」と「貯蓄」を分けて考えたほうがいいと思っています。

つまり、

必要な保障は安い掛け捨て保険で確保する。

そして、

将来のためのお金はNISAなどで別に貯める・運用する。

このほうが、自分のお金の流れが圧倒的に分かりやすい。

今回は、実際に家計を見直して感じたことも交えながら、なぜ僕が「貯蓄型保険より掛け捨て派」になったのかを書いていきます。


そもそも「保険」って何のため?

ここを考えると、保険についてかなりシンプルになります。

僕は保険を、

「自分では到底払えないような大きな損失に備えるもの」

だと考えています。

例えば、

  • 自分が亡くなった
  • 大きな病気やケガをした
  • 働けなくなった
  • 火災や事故で大きな損害が出た

こういう「起きる確率は高くないけど、起きたら家計が一発で詰む」という出来事に備える。

これが保険の役割だと思っています。

逆に、

「将来100万円貯めたい」

「老後のお金を増やしたい」

「子どもの教育費を準備したい」

という話になると、それは保険というより貯蓄・資産形成の領域です。

ここを一緒にしてしまうと、途端に話がややこしくなる。

僕自身、家計を見直すまでは、この「保障」と「貯蓄」の境界線をかなり曖昧に考えていました。


貯蓄型保険をおすすめしない3つの理由

① 毎月の保険料が高くなりやすい

まず単純にこれです。

貯蓄型保険は、

「保障もあります」

「将来お金も戻ってきます」

という商品です。

当然ですが、その分、掛け捨ての保険より保険料は高くなりやすい。

例えば、

「毎月2万円の保険」

と聞いたとき、

「2万円を払っている」

だけなら、そこまで気にしないかもしれません。

でも、

年間24万円。

10年間なら、

240万円。

20年間なら、

480万円。

こうやって数字にすると、

「……結構払ってるな」

となります。

僕自身、家計を見直していて怖くなったのがここでした。

毎月の支払いって、1回だけ見ると大したことがないんですよね。

3,000円なら、

「まあ、これくらいならいいか」

1万円なら、

「家族もいるし仕方ないか」

2万円なら、

「将来のためだから……」

となる。

ところが、それを年間・10年間という単位で計算すると、話が変わってきます。

毎月の固定費は、気づかないうちに家計を圧迫します。

しかも保険は、一度契約すると「安心を買っている」という感覚があるので、なかなか削りにくい。

ここが保険の怖いところだと思っています。


② 「貯蓄もできる」は、本当に自分に合っているのか?

貯蓄型保険の魅力って、やっぱりここですよね。

「掛け捨てじゃありません」

「将来お金が戻ってきます」

「保障を持ちながら資産形成できます」

こう言われると、

「それなら貯蓄型のほうが得じゃない?」

と思います。

僕もそう思っていました。

でも、家計を整理していくと、

「保険は保険、貯蓄は貯蓄で分けたほうが分かりやすくない?」

と思うようになりました。

例えば、

月2万円を貯蓄型保険に払う。

これを、

  • 保険:3,000円
  • NISA:17,000円

のように分ける。

もちろん投資には元本割れのリスクがありますし、NISAだから必ず儲かるわけでもありません。

ただ、少なくとも、

「これは保障のためのお金」

「これは将来の資産形成のためのお金」

と、自分のお金の役割を明確にできます。

僕は、この「分かりやすさ」がかなり大事だと思っています。


③ 「お金が戻ってくる」けど、自由に使えるとは限らない

貯蓄型保険を考えるとき、もう一つ気になるのがこれです。

途中でお金が必要になったらどうするの?

という問題。

例えば、

  • 急な引っ越し
  • 車の買い替え
  • 子どもの教育費
  • 家の修繕
  • 病気やケガ
  • 仕事を辞める
  • 独立する

人生って、予定どおりに進みません。

「20年間コツコツ払って、将来受け取る」

という前提で契約したとしても、

10年後に、

「今、まとまったお金が必要になった」

となる可能性は普通にあります。

そこで途中解約すると、契約内容によっては払い込んだ保険料を下回ることがあります。

いわゆる元本割れです。

ここが僕には結構怖い。

「貯蓄」と聞くと、銀行口座に入っている預金のような感覚になりがちですが、保険商品は同じようには扱えません。

だからこそ、

「将来お金が戻ってくる」=「いつでも自由に使えるお金」ではない

ということは理解しておいたほうがいいと思います。


「掛け捨て=お金を捨てる」は本当にそうなのか?

ここは、僕自身が一番考え方を変えたところです。

昔の僕は、

「掛け捨てって、何も起きなかったら全部無駄じゃん」

と思っていました。

でも、よく考えてみると、自動車保険も同じですよね。

事故を起こさなかったからといって、

「今年の自動車保険、損した!」

とは普通は考えません。

なぜなら、

「事故が起きたときに莫大なお金を払わなくて済むために加入している」

からです。

生命保険も同じ。

何も起きなかったら、お金は戻ってこない。

でも、それでいい。

むしろ、

「何も起きなかったから良かった」

で終われるのが保険なんじゃないかと思うようになりました。


子どもができると「保険に入りすぎる」のも分かる

これは完全に自分自身への反省でもあります。

子どもが生まれると、急に怖くなるんですよね。

「自分が死んだらどうする?」

「妻と子どもの生活は?」

「教育費は?」

「家は?」

「生活費は?」

いろいろ考え始める。

そして、その不安を全部、

「保険に入れば解決できる」

と思ってしまいがちです。

でも、実際にはそうではありません。

必要なのは、

「家族が自分に何かあったとき、いくら必要なのか」

を計算すること。

例えば、

  • 遺族年金
  • 貯金
  • 住宅ローンの団信
  • 配偶者の収入
  • 子どもの教育費
  • 毎月の生活費

などを考えたうえで、

「それでも足りない部分を生命保険で補う」

という考え方のほうが合理的です。

「とりあえず手厚い保険に入っておけば安心」

ではなく、

「必要な保障額を計算して、その不足分だけ保険で埋める」

という考え方です。


僕が考える「保険」と「投資」の黄金ルール

僕自身は、今ではかなりシンプルに考えています。

保険

起きたら家計が破綻するリスクに備える。

貯蓄

数年以内に使う予定のお金を確保する。

投資

10年、20年など長期で使わないお金を育てる。

この3つを分ける。

これだけで、かなりスッキリします。

例えば、

毎月2万円を保険に払っていたとして、

それを、

保険3,000円+NISA17,000円

にする。

もちろん、この金額はあくまで例です。

家庭環境によって必要な保障額は全然違います。

独身なのか。

子どもがいるのか。

住宅ローンがあるのか。

共働きなのか。

貯金はいくらあるのか。

これによって必要な保険は変わります。

だから、

「生命保険は絶対に月3,000円でいい!」

という話ではありません。

大事なのは、

必要な保障を確保したうえで、余計な保障まで買わないこと。

ここです。


「保険を解約してNISA」は勢いでやらない

ここも重要です。

この記事を読んで、

「よし!貯蓄型保険を全部解約してNISAにぶち込もう!」

と思った人。

ちょっと待ってください。

僕なら、そこは一度冷静になります。

貯蓄型保険は、契約内容によって解約返戻金や保障内容が大きく違います。

加入してから何年経っているのか。

現在の解約返戻金はいくらなのか。

今後いくら払い込む予定なのか。

保障は何なのか。

他の保険に入り直す必要があるのか。

健康状態や年齢によっては、新しい保険に入りにくくなる可能性もあります。

だから、

「貯蓄型=悪だから即解約」

という話ではありません。

僕が言いたいのは、

「何となく安心だから」という理由だけで保険にお金を払い続けるのは、一度立ち止まって考えたほうがいい

ということです。


保険証券を見て「これ、何のためだっけ?」となったら要注意

僕が家計を見直すときにおすすめしたいのが、

保険証券を全部並べること。

そして、

「毎月いくら払っている?」

「何の保障?」

「いつまで必要?」

「解約したらいくら戻る?」

「この保障、本当に必要?」

と、一つずつ確認する。

これをやるだけでも結構違います。

保険って、一つ一つ契約していると大した金額に感じません。

でも全部まとめると、

「え、こんなに払ってたの?」

となることがあります。

僕自身、家計の固定費を見直すとき、

「毎月いくら払っているか」

ではなく、

「年間でいくら払っているか」

を見るようになりました。

これだけでも、無駄な固定費に気づきやすくなります。


まとめ。「掛け捨て」は悪ではない

僕が今回言いたいのは、

「貯蓄型保険は全部ダメ」

ということではありません。

人によっては、貯蓄型保険が合っているケースもあります。

ただ、

「保険と貯蓄を一緒にしたほうが安心」

という理由だけで、毎月高額な保険料を払い続けるのは、一度見直してもいいと思います。

僕自身、家計を見直して感じたのは、

保険は「安心を買うもの」であって、「お金を増やすもの」と考えすぎないほうがいい

ということでした。

必要な保障は、できるだけシンプルに。

そして余ったお金は、

貯金したり、

NISAで長期運用したり、

家族との時間に使ったり、

自分の生活を豊かにするために使う。

そのほうが、お金の使い道が自分でも分かりやすい。

「掛け捨てだからもったいない」

ではありません。

何も起こらなかったなら、

「何も起こらなくて良かった」

それでいいんです。

保険は人生を豊かにするための「目的」ではなく、万が一に備えるための「手段」。

そう考えるようになってから、僕は保険に対する見方がかなり変わりました。

もし今、

「毎月、保険にいくら払っているか正確に分からない」

という人がいたら、まずは一度、保険証券を全部引っ張り出してみてください。

そして、年間の支払額を計算してみる。

もしかすると、あなたの家計を変えるヒントは、収入を増やすことではなく、

「今まで何となく払っていた固定費」

の中に眠っているかもしれません。

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ABOUT ME
ぶんけ
ぶんけ
事務 兼 農業見習い
1995年生まれ。地方公立大学卒業。 田舎で分家に住む文系。 事務職をしながら実家の農業を手伝っている自称効率厨。基本的に上昇志向。業務能力は低空飛行。 愛車はランドクルーザー70とスズキのバイクGN125h。 実体験や収集情報をテーマや内容を記事化して発信しています。
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