【書評】夢を叶えるのは「情熱」じゃなくて「事務」だった件。『生きのびるための事務』要約と実践方法
目標を達成するために必要なこととは

こんにちは!今日も「ベッドの中でスマホをいじりながら億万長者になる方法」を考えているぶんけです。
突然ですが、みなさんには「叶えたい夢」や「達成したい目標」はありますか?
「起業したい!」「副業で月10万稼ぎたい!」「痩せてモテたい!」……素晴らしいですね。
でも、ちょっと胸に手を当てて考えてみてください。
「目標は立派だけど、今日やったことと言えばYouTubeで猫の動画を見ただけだな……」
なんてこと、ありませんか?(私はあります。めちゃくちゃあります)
「モチベーションが足りないのかな…」と落ち込むあなたに朗報です。
実は、夢が叶わないのはあなたの気合が足りないからではありません。「事務」が足りないからです。
今回は、坂口恭平さんの著書『生きのびるための事務』の内容をベースに、「なぜ夢を叶えるためには事務作業が必要なのか?」を、少しふざけつつも超・真面目に解説します。
この記事を読み終わる頃には、あなたは「夢見る夢子ちゃん」を卒業し、「冷徹な事務マシーン」としての一歩を踏み出しているはずです!
1. 夢を叫ぶだけじゃダメ!過程を「超・詳細」に詰めるべし
「海賊王に、俺はなる!」
これは漫画の世界なら大正解の目標設定です。しかし、現実世界でこれを叫んでいるだけだと、ただのヤバい奴として通報されて終わります。
人生において、目標を高く掲げることはもちろん大切ですが、それだけでは絶対に前に進みません。
重要なのは、そこに向かうまでの過程(プロセス)を、これでもかというほど詳細まで詰めて、実際の「行動」に移すことです。
たとえば「副業で月5万円稼ぐ!」という夢(目標)があったとします。
ここで多くの人は「よし、頑張るぞ!」と気合を入れて、とりあえず本屋に行ってビジネス書を立ち読みして満足します。これでは1円も稼げません。
そうではなく、
- 何の副業をするのか?(ブログ?動画編集?)
- 機材は何が必要で、いくらで買えるのか?
- 1日何時間、週何回作業するのか?
- その時間を捻出するために、削るべき日常の時間はどれか?
このように、「あとはもう、ロボットでもその通りに動けるレベル」まで過程を詳細に詰める。これが夢を現実に引きずり下ろす第一歩なのです。
2. 自分の行動を「事務レベル」まで落とし込む魔法
ここで登場するのが、本書のコアとなる「事務」という「概念」です。
「事務」と聞くと、ハンコを押したり領収書を整理したりする地味〜な作業を思い浮かべますよね。でも、まさにそれです!その「地味さ」が最強の武器になります。
自分の行動を「事務レベル」まで落とし込むことで、初めて具体的な行動につなげることができるのです。
「やりたいこと」と「事務」の違い
- × やりたいこと:「感動するブログ記事を書きたい!」(→ハードルが高すぎて書けない)
- ○ 事務レベル:「夜21時にパソコンを開き、Wordを立ち上げ、見出しを3つ書く」(→感情ゼロでできる)
人間は「さあ、クリエイティブなことをやるぞ!」と思うと、脳がプレッシャーを感じてフリーズします。
しかし、「ただの作業(事務)」だと思えば、テンションが低くても、眠くても、失恋した翌日でも手を動かすことができます。
夢を叶える人というのは、毎日情熱の炎を燃やしている熱血漢ではありません。「自分のやるべきことを、淡々と事務処理できる変態」なのです。
3. 【実践編】明日からできる!「俺の夢・事務化」3ステップ
では、具体的にどうやって自分の夢を「事務化」すればいいのか?
今日からできる3つのステップを紹介します。騙されたと思ってやってみてください。
ステップ①:脳内のモヤモヤを全部「書き出す」
頭の中で考えているうちは、それはただの「妄想」です。紙でもスマホのメモでもいいので、「やりたいこと」「不安なこと」「やらなきゃいけないこと」をすべて書き出しましょう。脳のメモリを空にするのが目的です。
ステップ②:タスクを「小学生でもできるサイズ」に解体する
「Webサイトを作る」は事務ではありません。「ドメインをとる」「サーバーを契約する」「WordPressをインストールする」まで解体して、ようやく事務になります。
「え、これだけ?」と思うくらい、極小サイズに切り刻みましょう。
ステップ③:スケジュール帳に「予定」として組み込む
タスクができたら、「いつやるか」をカレンダーに書き込みます。
「時間が空いたらやろう」は、永遠にやらないのと同じです。「火曜の20時〜21時はこの事務処理をする」と決めて、あとはその時間になったらロボットのように動くだけです。
4. なぜ『生きのびるための事務』がメンタルに効くのか?
本書『生きのびるための事務』の著作者である坂口恭平さんは、躁鬱病(双極性障害)を抱えながらも、驚異的なペースで執筆や創作活動を続けています。
その秘訣こそが「事務」です。
人間はヒマになると「自分には才能がないのでは…」「将来どうしよう…」と余計な不安を抱えがちです。
しかし、目の前に「今日処理すべき事務(スケジュール)」がキッチリ用意されていれば、悩む暇すらありません。
つまり、事務は夢を叶えるためのツールであると同時に、不安やパニックから自分を守る「生きのびるための防具」でもあるのです。
「最近メンタル落ち気味だな…」という人ほど、実は壮大な自己啓発本を読むより、自分の生活を事務化する方が100倍効果があったりします。
5. まとめ:情熱は寝て待て。まずはカレンダーを埋めろ!
いかがだったでしょうか?
今回の内容をまとめると、以下のようになります。
- 夢を語るだけではダメ!過程を超・具体的に設定しよう。
- 気合やモチベに頼るな!行動を「事務レベル」にまで落とし込め。
- 事務化は最強のメンタル安定剤になる。
「夢を叶えたい!」という熱い思いは、心の一番奥底に大切にしまっておいてください。そして表舞台では、冷徹な事務員として、今日やるべき小さなタスクを淡々とこなしていきましょう。
この記事を読んで「なるほどな〜」と思ったあなた。
今すぐブラウザを閉じて、あなたの目標を「事務レベル」のタスクに書き出す作業を始めてください!(何も考えずに紙とペンを用意しましょう。)
もっと詳しく知りたい、人生を変える「事務の極意」をインストールしたいという方は、ぜひ坂口恭平さんの『生きのびるための事務』を読んでみてくださいね。
