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【転職する気ゼロでもやるべき】転職サイトで自分の市場価値を知ると、今の会社での評価まで上がる理由

tonoyashikikamado

こんにちは、いまだ「大海」を知らないぶんけです!

突然ですが、皆さんは「自分の市場価値」を考えたことがありますか?
「市場価値って、転職したい人が考えるものでしょ?」
そう思ったあなた。
実は、私はむしろ逆だと思っています。

今の会社に満足している人ほど、自分の市場価値を知っておいたほうがいい。

なぜなら、市場価値を知ることで、
自分が世の中からどの程度評価されるのか
どんな能力が足りないのか
これから何を身につければいいのか

が見えてくるからです。
そして、ここが意外と重要なのですが、

市場価値を知ることは、転職のためだけではありません。

自分に必要な能力が分かれば、それを今の仕事に活かすことができます。
結果として、現在の会社への貢献度を高めることができ、社内での評価にもつながる。
これが、私が「転職する気がなくても市場価値を確認しておいたほうがいい」と考える最大の理由です。


「今の会社で評価されている=市場価値が高い」ではない

まず、ちょっと耳の痛い話から。
今の会社で、

「仕事ができる人」
「頼りになる人」
「上司から評価されている人」

だったとしても、それがそのまま社外で通用する能力とは限りません。

会社には会社ごとのルールがあります。
例えば、

  • 社内システムを誰よりも使いこなせる
    上司の好みを完全に理解している
    独自の書類作成ルールに詳しい
    社内の人間関係を完璧に把握している
    「この案件ならあの人に聞けばいい」を全部知っている

こういう能力は、今の職場ではめちゃくちゃ重要です。

でも、会社を一歩出た瞬間、
「それ、他の会社でも通用しますか?」
という話になります。

もちろん、こうした経験に価値がないわけではありません。
むしろ組織で働くうえでは非常に重要です。
ただし、

「社内でしか使えない能力」と「どこでも使える能力」は別物。

ここを一度冷静に確認しておく必要があります。


私も「自分って何ができるんだ?」と考えた

私自身、これまで事務職として働いてきました。

管理や契約の手続きを担当したり、文書を作ったり、電話やメールに対応したり、関係者とスケジュールを調整したり。総務系の仕事にも携わるようになりました。

仕事をしていると、
「まあ、それなりにいろいろできるようになったな」
と思うわけです。

しかし、あるときふと考えました。

「じゃあ、俺が会社の外に出たら何ができるんだ?」

これが意外と答えられない。

「事務ができます!」
と言っても、それだけでは求人票に書かれている能力としては弱い。

「文書作成できます!」
「Excel使えます!」
「電話対応できます!」
「調整業務できます!」

……。

いや、できる。
できるんだけど、

「それって世の中ではどれくらい価値があるの?」

となると、急に分からなくなります。

これって、会社員なら結構ある話じゃないでしょうか。
毎日仕事をしていると、できることは増えている。

でも、その能力が社会全体でどのくらい評価されるのかは、自分では分からない。
だからこそ、一度「外の世界」を見る必要があります。


転職サイトは「社会のカンニングペーパー」だ

そこで便利なのが転職サイトです。

別に、
「よし!今すぐ転職するぞ!」
という話ではありません。

むしろ、
転職しなくてもいいから求人を見る。
これだけでもかなり勉強になります。

求人票を眺めていると、企業がどんな人材を求めているのかが見えてきます。

例えば、
「Excel VBA経験者」
「業務改善経験」
「プロジェクトマネジメント経験」
「マネジメント経験3年以上」
「データ分析経験」
「英語での業務経験」

などなど。
そこで、

「へぇ、こういう能力を持っている人が求められているんだ」

と分かります。
さらに自分と照らし合わせて、

「俺、Excelは使えるけどVBAはできないな」
「調整業務はやってきたけど、マネジメント経験はないな」
「文書作成は得意だけど、数字を使った分析は弱いな」

と、自分の現在地が見えてきます。
これがめちゃくちゃ重要です。


市場価値を知ると「次に何を勉強すべきか」が分かる

資格の勉強を始めるとき、こんな経験ありませんか?

「なんとなく将来が不安だから資格を取ろう」
↓
「何がいいか分からない」
↓
「とりあえず人気の資格を調べる」
↓
「勉強する」
↓
「資格を取る」
↓
「……で、これ何に使うんだ?」

私はあります。
もちろん資格取得そのものが悪いわけではありません。

問題は、
「その能力が本当に自分の市場価値を高めるのか?」
を確認せずに勉強してしまうことです。

市場の求人を見れば、
「この能力が求められている」
「この経験があると応募できる求人が増える」
ということが分かります。

すると、
「じゃあ俺はExcelをもう一段深く勉強しよう」
「業務改善の実績を作ろう」
「人をまとめる経験を積もう」
と、具体的な行動につながります。

ただ「勉強しなきゃ」と焦るのではなく、
「この能力を身につければ、こういう仕事につながる」
という道筋が見える。

これはかなり大きいです。


そして、ここが一番大事。「今の会社」にも還元できる

市場価値を調べるというと、
「会社を辞める準備をしているみたいで嫌だな」
と思う人もいるかもしれません。

でも、私はむしろ逆だと思っています。
市場価値を知ることは、今の会社への貢献度を高めることにもつながります。

例えば、求人を見て、
「最近は業務効率化できる人材が求められている」
と分かったとします。

そこでExcelや生成AI、業務改善の知識を身につける。
そして、その能力を今の職場で使ってみる。
今まで1時間かかっていた作業を30分にする。
手作業だった集計を自動化する。
資料作成を効率化する。
情報共有の方法を改善する。

これができれば、
市場価値を高めるために身につけた能力が、そのまま会社への貢献になる。

しかも、単に「資格を取りました」より、
「この業務をこれだけ効率化しました」
「この作業時間をこれだけ削減しました」
という実績のほうが、会社から見ても分かりやすい。

結果として、
仕事の成果が増える→会社への貢献度が上がる→評価にもつながる
という好循環を作ることができます。

つまり、
「転職のために市場価値を調べる」のではなく、「今の会社でより価値を出すために市場価値を調べる」
という使い方もできるわけです。

これは個人的にかなり重要なポイントだと思っています。


「自分は何ができる人間なのか」を言語化できるようになる

もう一つ、市場価値を調べるメリットがあります。
それは、
自分の仕事を客観的に言語化できるようになること。

会社員を長くやっていると、
「これくらい普通にできるでしょ」
と思ってしまいます。

でも求人票を見ていると、
「え、この経験って意外と評価されるんだ」
という発見があります。

例えば、
複数の関係者との調整
文書作成
業務改善
問い合わせ対応
スケジュール管理
Excelによるデータ処理
後輩への指導
プロジェクトの進行管理
など。

毎日やっているからこそ、自分では「特別な能力」と思っていない。
でも、外から見ると立派なスキルだったりします。

逆に、
「自分では得意だと思っていたけど、求人を見るとそこまで評価されていない」
ということもある。

この両方が分かるのが面白いところです。


スカウトメールは「自分の価値」を知るきっかけにもなる

転職サイトに職務経歴などを登録しておくと、企業や転職エージェントからスカウトが届くことがあります。

これも面白い。

仕事でミスをして、
「俺、社会人として終わってるんじゃないか……」
と落ち込んでいる日に、

「ご経歴を拝見し、ぜひ一度お話しさせていただきたく……」
なんてメールが届いたりすると、
「……俺、まだいける?」
となります(笑)。

もちろん、スカウトが来たからといって、
「俺の市場価値、年収1,000万円!」
というわけではありません。

自動送信に近いスカウトもあります。
なので、そこは冷静に。

ただ、
自分の経験に興味を持つ企業が実際に存在する
という事実を知るだけでも、精神的にはかなり違います。

「今の会社で評価されなかったら人生終了」
と思わなくていい。

これは会社員にとって、かなり大きな心の余裕になります。


「いざとなったら辞められる」という余裕が仕事を変える

私はここが市場価値を知る最大のメリットの一つだと思っています。

今の会社しか知らない状態だと、
「会社を辞めたら終わり」
という感覚になりやすい。

だから、上司に何を言われても我慢する。
理不尽なことがあっても耐える。
必要以上に会社にしがみつく。

でも、
「自分にはこれくらいの能力がある」
「この経験ならこういう求人にも応募できる」
と分かっているだけで、精神的な余裕が生まれます。

別に本当に辞めなくてもいいんです。
「辞められる」と「辞める」は全然違います。
逃げ道があるからこそ、今の仕事に冷静に向き合える。

これって、かなり大切なことだと思います。


ただし「市場価値=年収」ではない

ここは勘違いしないようにしたいところ。

市場価値というと、
「結局、年収いくらなの?」
と思ってしまいますが、市場価値は年収だけではありません。

経験、専門性、実績、再現性、コミュニケーション能力、マネジメント能力など、いろいろな要素があります。

さらに、
「市場価値が高い=今の会社で給料が高い」
とも限りません。
会社によって評価制度は違います。

そのため、
「転職サイトで年収800万円の求人を見つけた!」
↓
「俺も800万円!」
とはなりません(笑)。

大切なのは金額そのものではなく、
「社会から見た自分の現在地を知ること」
です。


会社に忠誠を誓うことと、市場価値を高めることは矛盾しない

「会社に長く勤めたいなら、転職なんて考えないほうがいい」

私はそうは思いません。

むしろ、
長く会社に貢献したいからこそ、自分の市場価値を高めるべき
だと思っています。

外の世界で評価される能力を身につける。
↓
その能力を今の会社で使う。
↓
仕事の成果が上がる。
↓
会社への貢献度が高くなる。
↓
結果として社内での評価にもつながる。

この流れを作れれば理想的です。

もちろん、最終的に転職することになってもいい。
会社に残ることになってもいい。

どちらに転んでも困らないように、
「自分自身の能力」という資産を育てておく。
これが一番強いと思います。


まとめ:「転職しない人」こそ市場価値を調べよう

いかがでしたか?

転職サイトは、
「今の会社が嫌で仕方ない人」
だけが使うものではありません。

むしろ、
「今の会社に満足している人」こそ、一度見ておく価値があります。
理由はシンプルです。

  1. 自分の市場価値を客観的に知ることができる
    世の中でどんな能力が求められているのか分かる
    自分に足りない能力が見えてくる
    次に身につけるべきスキルが明確になる
    身につけた能力を今の会社で活かせる
    会社への貢献度が上がり、結果的に評価にもつながる
    「いざとなれば辞められる」という精神的な余裕が生まれる

そして何より大切なのは、
「今の会社にいるから安心」ではなく、「どこに行っても通用する自分だから安心」
という状態を作ること。

私自身も、自分の仕事を振り返って、
「じゃあ、この経験は外の世界でどれくらい通用するんだ?」
と考えるようになりました。

すると、今まで何となくやっていた仕事についても、
「この能力はもっと伸ばしたほうがいいな」
「この経験は実績として言語化できるな」
と考えるようになります。

そして、その視点は転職のためだけではありません。
今の仕事をもっと上手くやるためのヒントにもなる。

だから私は、
「転職する気はないから、転職サイトなんて見なくていい」
ではなく、
「転職する気がない今だからこそ、冷静に自分の市場価値を確認しておく」
ことをおすすめします。

今の会社に骨を埋めるつもりでもいい。
定年まで働くつもりでもいい。
それでも一度くらい、外の世界を覗いてみましょう。

もしかしたら、
「思っていたより自分って何もできないじゃん……」
となるかもしれません。

でも、それでいいんです。
早く気づけば、これから伸ばせばいい。

逆に、
「お、意外と俺って市場で評価されるじゃん!」
となるかもしれません。

それなら、その能力をさらに伸ばして、今の会社で暴れればいい。
市場価値を知ることは、会社を捨てるための準備ではありません。

自分の現在地を知って、これからの人生を自分で選ぶための準備です。

そして結果的に、その「外の世界を知る」という行為が、今いる会社でより大きな価値を生み出すことにもつながる。

これこそが、転職する気がない人にも市場価値を確認してほしい理由です。

さあ、あなたの「値札」はいくらでしょう?
怖くても、一度くらい確認してみませんか?


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ABOUT ME
ぶんけ
ぶんけ
事務 兼 農業見習い
1995年生まれ。地方公立大学卒業。 田舎で分家に住む文系。 事務職をしながら実家の農業を手伝っている自称効率厨。基本的に上昇志向。業務能力は低空飛行。 愛車はランドクルーザー70とスズキのバイクGN125h。 実体験や収集情報をテーマや内容を記事化して発信しています。
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