自分の効率化を他人に求めない~よそはよそ、うちはうち~
効率化。いい言葉ですよね。ショートカット、テンプレ、ToDo、タイマー、マクロ、AI。気づくと自分の周りは「速くする道具」でいっぱい。
……で、ある日ふと思うわけです。
「なんでこの人、そんな非効率なことしてるんだろ?」
はい、危険信号点灯。ここから人間関係がギシギシ音を立て始めます。
この記事の結論はシンプル。
自分の効率化を、他人に求めない。
幼少期「他のうちはみんなゲーム持ってるよ!買って!」
オカン「よそはよそ、うちはうち!」
まさにこれです。
ちょっと肩の力を抜きつつ、その理由を並べてみます。
人に期待しない。手伝ってくれたら拝む。
「これやっといてくれるはず」「普通こうするよね?」
この“普通”って、だいたい自分基準です。
他人が少しでも自分にとって助かる動きをしてくれたら、
「え、神ですか?ありがとうございます🙏」
くらいでちょうどいい。
期待値を下げると、イライラも一緒に下がります。株価と一緒ですね(?)。
人生の目的は人それぞれ。効率化だけが正義じゃない。
効率化が好きな人もいれば、
- じっくり考えたい人
- 遠回りが楽しい人
- 雑談しながら進めたい人
もいます。
その人の人生の目的が
- 楽しく生きる
- 人と関わる
- 安定が一番
なら、効率化は優先順位が低いだけ。
全員がF1マシンで走りたいわけじゃないんですよね。散歩したい人もいる。
他人からの指摘で、人は変わらない。
これはほぼ断言できます。
「もっとこうした方が効率いいよ」
「そのやり方、無駄じゃない?」
……で変わるなら、世の中もっと平和です。
人が変わるのは
- 自分で困ったとき
- 自分で気づいたとき
- 自分で決めたとき
だけ。
なので、頼まれてもいない効率化アドバイスは
ほぼ独り言だと思っておくと心が安らぎます。
効率化よりも強い武器を、潰してしまうかもしれない。
その人が持っている武器が
- 丁寧さ
- 気配り
- 独創性
- 人の話を聞く力
だった場合。
「もっと早くやって」
「無駄だから省いて」
と言い続けると、
その人の長所ごと削ってしまうことがあります。
速さは武器。でも、速さだけが武器じゃない。
自分の効率化は「聞かれたときだけ」教える。
これ、めちゃくちゃ大事。
- 聞かれてない → 言わない
- 聞かれた → 嬉々として語る(ここ重要)
「どうやってそんなに早くやってるんですか?」
この一言が出た瞬間、
「よくぞ聞いてくれました。話は長くなりますが…」
と心の中でガッツポーズしてOKです。相手の「やっちゃった長いやつだ…」の顔までがセットです。(慕われていない原因はココ)
(おまけ)自分が効率化して得た時間は、自分で使う。
効率化して浮いた時間を
- 他人の遅さにイライラする
- 説教に使う
のは、もったいない。
その時間は
- さっさと帰る
- 小休憩をはさむ
- 好きなことをする
ために使いましょう。
効率化は自分を自由にするための道具であって、
他人を縛るための鎖じゃありません。
まとめ:効率化は、内に秘めた趣味でいい。
効率化が好きなのは、悪いことじゃない。むしろ周囲の助けになることも多いでしょう。
でもそれを
- 正解
- 常識
- 当然
として他人に配り始めると、
だいたい空気が冷えます。
効率化は
自分の人生を快適にするための静かな趣味
くらいの距離感が、一番ちょうどいい。
今日も自分だけサクサク進めて、
他人にはニコニコしておきましょう。
それが一番、効率いいです。
